やはりTOEICと英検がダントツなのではないでしょうか。
自身のことを思い返してみると、
中高生の頃は英検、大学生以降ではTOEICのことを耳にすることが多かったように感じます。
これから英語学習をはじめる人の中には、
TOEICか英検を受けて、資格として残したい!と思っている人も多いですよね。
せっかくやるからには、役立つ資格としてとっておきたいものです。
ではTOEICと英検では、どちらのほうが役に立つのでしょうか。
実は、TOEICも英検も同じくらい、魅力的な資格として役立てることができます。
ポイントは、「どのような目的に役立てるのか」という点です。
ここでは就職を例に考えてみましょう。
就職に使える!TOEICスコア活用例
実際に企業に就職したり転職を考えたりすると気づくのですが、
企業においてはTOEICのほうが優先される傾向にあります。
社内の昇進条件にTOEICスコアが適用されていたり、
外部求人の応募条件に、TOEICスコアが記載されていたり…。
英検の場合には、英語を専門とする一部の企業にたまに見られます。
それではTOEICスコアを条件に挙げる企業の一例を見てみましょう。
就職におけるTOEICスコア表記の一例
・TOEIC600点以上の英語力【一般事務】
・語学としてTOEIC650点以上【エンジニア】
・TOEIC700点以上(年内取得予定可)【企画営業】
・TOEIC730点以上(英検準1級も可)【教育コンサルタント】
就職の際に活かせるTOEICスコアの条件として、
600点以上が目安になってくることがわかると思います。
最近では一般事務職の応募でも、一定のTOEICスコアを応募条件に挙げる企業が増えてきました。
TOEICをもっていないからといって就職できないことはありませんが、
600点以上のTOEICスコアをもっていると、就職活動を有利に進められる可能性が高まります!
一方の英検はというと、
下記のような場面で優遇される傾向にあるようです。
・教員採用試験
・小中高の入試
また、上の例でも挙げたように、
TOEICのスコアに加え、「同じくらいの英語力を示す資格」として企業の応募条件に挙げられることもあります。
就職という場面で言えば、
企業に就職したい人はTOEICを優先的に、
教職を目指している人は英検を加味して受験すると良いのではないでしょうか。
もちろん、両方のスコアを持っていれば、それだけ就職の可能性も広がりますよ♪^^
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