2012年10月24日水曜日

英語が苦手だ!と開き直ってスコアアップ!?

TOEIC初心者は、モチベーションを維持するのが大変です。
多くの場合、





1. 英語初心者で、どこから手をつければいいかわからない
2. TOEIC初心者で、勉強法がわからない





というパターンが挙げられます。

一方、どちらも経験しているにも関わらず、





3. 「英語が苦手だ」という意識があって、英語学習が嫌になってきた





という場合があります。





「英語が苦手だ」と思いながら伸び悩んでいる場合、
英語力もついてきて勉強法も定まってきているのに、
何となく英語学習に消極的だったり、
「やりたくない」という感情が大きくなっていることがあります。





ヤスは英語力がついてから3年ほど経つまで、
何となく「外国人が怖い」と思っていて、
英語で話せる機会があっても逃げ続けていました。(笑)




机の上でカリカリ英語を書いている分にはいいのですが、
英会話となった途端、尻込みしていました。
長文読解もかなり苦手な分野でした。(若干、今もですが・・・苦笑)






英語初心者であれば、なおさら「苦手だな」と感じる部分が多いでしょう。
ですが、この「英語が苦手」「英語の○○が苦手」という意識は、
必ずしも取り去らなければいけないものなのでしょうか??





苦手は苦手。TOEIC初心者は得意分野から攻めてみる




日本における教育の基本は、
「苦手分野も伸ばして底上げしよう!」という感じですよね。
全体の平均を上げるためには有効な手段なのかもしれませんが、
必ずしもこの方法がベストだとは限りません。





TOEICテストにおいても、
苦手だ、嫌だ、と思っている長文読解を8割成功させるのと、
割と得意だ、好きだと思っているリスニングを満点に持っていこうとするのとでは、
好きな分野で達成できる確率のほうが高く、
英語に対するモチベーションも上がりやすいということは、
経験したことのある人ならば容易に想像がつくと思います。





TOEICの場合、得意分野を伸ばせれば全体のスコアも上がりますから、
前回よりも高いスコアを出せる可能性が高まります。
さらに英語のモチベーションが上がっている状態であれば、
勉強の効率も良くなっているので得点につながりやすくなっていることでしょう。





TOEIC初心者の場合、得意な分野から攻めていけば、
比較的早い段階でスコアアップにつながる可能性があります。
一発で800点を超えるぞ!!!という激伸びを期待する場合を除いて、
基礎英語力がついて解答できる問題が増えてくるからです。





苦手なものは苦手!と、一度開き直ってみてください。
長文苦手なんです!英語が長いとムリなんです!
・・・いいんです!!(ひとまず今は。)



苦手だと思っていることを無理に続けていると、
すぐに英語が嫌になってしまいます。
英語は続けることで力がつきますし、
TOEICのスコアアップにも継続は大事です。




苦手があってモチベーションが出ない場合は、
とにかく好きなことから手をつけてみましょう♪



苦手を無理に伸ばそうとしてモチベーションを下げるよりは、
得意分野を自分のペースで強化しながら、
TOEICテスト本番で解答できる範囲を増やしていくことをオススメします。





英語の苦手を克服する必要があるパターン




そうはいっても、苦手を克服すべきパターンもあります。
英語が苦手!と諦めるのがデメリットになるのは、





・会社や学校での重要資格としてTOEICスコアが必要なとき



・仕事上、英語力が必須であるとき



・「英会話ができるようになる」など、特定の英語スキルを使う目標を立てているとき





などです。





会社や学校で必要な資格としてTOEICのスコアアップを目指している場合、
英語が苦手だからといって開き直らず、克服する必要があるでしょう。





英会話でのリスニングやスピーキングなど、
特定の英語スキルが必要な夢や目標を持っている場合も同様です。

目標達成のために苦手克服がキーポイントとなることもあります。





逆に、



日々の英語力アップのためにTOEICに興味をもった人や、
TOEICスコアをアップさせて将来何らかの役に立てたいなという人であれば、
まずはTOEICを受験して、スコアアップを目指すことが第一です。




得意分野をつくってポジティブに進むことが何より。
苦手は苦手を割り切って、
英語に対するモチベーションを楽しく保っていきましょう♪









1. 苦手は苦手と割り切って、得意な分野を見つける

2. ただし、できるだけ早く苦手の克服することが必要な場合もある





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