2012年10月27日土曜日

TOEICとTOEFLなら、どっちがすごいですか?



みなさんは、TOEICとTOEFLにどのようなイメージをもっていますか?



名称が似ているので、
初めて見る人はどちらも同じような資格試験のように思えるかもしれません。
TOEICとTOEFLなら、どちらにより権威があるのだろうと思う人もいることでしょう。



英語力を測るテストという共通点をもっている二つのテストですが、
実のところ、両者を隣に並べて「どちらがより〜だ」と比べられるものではなかったりします。
なぜかというと、資格としての主な用途が異なるからです。
TOEICもTOEFLもそれぞれに特徴があり、資格として活かせる場面が違うのです。



それでは実際にどのような違いがあるのか、簡単に確認しておきましょう。
後からTOEFLを受けたいと思ったときにも役立ちます。(*^_^*)b





TOEIC (Test of English for International Communication)




まずTOEIC (Test of English for International Communication) は、
主に「国内で英語力をアピールできる資格」として覚えておくとよいでしょう。



TOEICをもっていることで、高校や大学の入試が優遇されたり、
就職や転職の際に有利になる可能性があります。
英語力アップを推奨する大学によっては、
一定のスコアをとることで単位として認定してくれるところもあります。



TOEICの受験料は約6000円と、資格試験としては一般的な相場です。
中・長期スパンで英語力の推移を測りたいという人が、
定期的に受験しているテストでもあります。





TOEFL (Test of English as a Foreign Langauge)




一方のTOEFL (Test of English as a Foreign Langauge) は、
主に「海外での英語運用力を示す資格」といえるのではないかと思います。
用途は、海外留学に向けたものであることがほとんどです。



留学先となる海外の教育機関でやれるだけの英語力があるか、
TOEFLのテストを通して証明することができます。
留学の際は、ほとんどの場合にTOEFLが必要になります。



TOEFLの受験料は2万円前後と、安易に受けられるテストとは言い難い一面があります。
国内で活かそうとしても、基準として設けている会社はまだまだ少なく、
費用の割には活かせる場面が少ないように思います。
そのため、留学を考えている人以外は、焦って受験する必要はありません。
留学をしたいと思ったら受けるんだな、というくらいに覚えておきましょう♪







1.TOEICは、国内で英語力をアピールできる資格

2.TOEFLは、海外での英語運用力を示す資格







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