2012年10月31日水曜日

TOEIC SWとは

TOEICテストを受験するのが初めての人はもちろん、
何回か受けたことのある人でも意外に知らないのが、TOEIC SWというテストの存在です。





一見、通常のTOEICと同じようなテストを想像してしまうのですが、
TOEIC SWテストは、TOEICとは全く異なるスキルを見るためのテストです。
ここではTOEIC SWについて見ておきましょう。





「能動的なスキル」を測るテスト






TOEIC SWテストとは、TOEIC Speaking/Writing という、
スピーキングとライティングに特化したTOEICテストです。
通常のTOEICで行われるリスニングやリーディングのスキルとは異なり、
より能動的なスキルについて測れるのが特徴です。





特に日本人の英語学習は机上のものが多いので、
長年英語学習を続けている人でも、
なかなか話せない、書きたいことが書けないという人が出てきます。
TOEIC SWは、このような状況を打破するきっかけにもなってくれるでしょう。





パソコンを使って行うので楽チン!?






通常のTOEICテストは、紙と鉛筆を使いマークシート方式で解答します。
一方で、TOEIC SWテストは、パソコンを使いインターネット上で解答します。
TOEIC SWは、全80分のテストです。





・スピ-キング:20分
自分の音声を吹き込んで解答します。
音読問題、写真描写問題、応答問題、意見提案問題などがあり、
解答時間は問題によって、15秒~60秒程度となっています。



・ライティング:60分
英語をタイピングして解答します。
写真描写問題、メール文作成問題、意見記述問題などがあり、
解答時間は問題によって、8分~30分程度となっています。





テストは0~200点の間でスコア採点され、
後日郵送でスコア表が送られてきます。
受験はパソコンを使って1時間ちょっとですし、
普段忙しい人でも非常に受けやすいテストなのではないかと思います。





発音やアクセントといった点もチェックしてもらえるので、
普段なかなか英語で話す機会がない人にもぴったりです。





ただ、受験料は9,975円とちょっとお高めなので、
1~2年に一回くらい受けてみるのが適当でしょうか。
しかしながら、英会話スクールに通う代わりだと思えば、
数ヶ月に1回でも大いに価値はあると思います。
この辺はお財布との相談になりますね。(笑)









1.TOEIC SWテストは、パソコンを使った80分のテスト。

2.受験料は9,975円。(お財布と要相談)





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