2012年10月24日水曜日

TOEICスコアとレベル分類

TOEICには合格・不合格という概念がなく、
どのくらいのスコアをとったかで、英語力をみます。



満点は990点です。そして、どんなに悪くても合計スコアが10点以下になることはありません。
これは、TOEICテストが統計処理を通した換算点という採点方式をとっているためです。
どういう方式なのか・・・と考えるとややこしくなりますから、
0点ということはない、ということだけ覚えておけばOKです♪^^



TOEICはスコアによって、大まかにA~Eの5段階にレベル分けをすることができます



TOEIC レベルE(220点未満)




「基本的な単語を使ってゆっくり話しかけられても、なかなか理解できない」という段階です。
個々の単語を意味とつなげて理解することはできても、
文全体となると意味がわからなくなってしまうことも多いです。



英語初心者は、この段階からのスタートであることがほとんどなので、
変な話、今後はレベルアップしていくだけなので楽しいですよ!
一段階突破したら、たっぷり喜べますよ~~♪



TOEIC レベルD(220~470点)




ゆっくりとした会話や、聞き返しのできる場面で、
簡単な英会話ができるようになっていく段階です。
英語初心者に対しても優しく接してくれる、親切なネイティブが相手なら通用します♪



文法や単語力が少しずつついてくると、この段階にじわじわ近づいてきます。
実際に会話をする機会があると、英語を使う楽しさと悔しさを実感できる貴重な段階です。



TOEIC レベルC(470~730点)




日常会話であれば、大きな問題もなく遂行できる段階です。
ただし、ビジネス英単語や特殊な言い回しが出てくると「?」になります。
自分の意見を表現する方法もわかってきます。



身につける英語から運用する英語へと、シフトするのが容易になってきます。
わからない単語があれば調べて、次回から使えるようにすると力がついてきます。
リスニングにもやや自信がついてくる頃でしょう。



TOEIC レベルB(730~860点)




英会話において、より素早くコミュニケーションを図ることができる段階です。
単語力が強化され、さまざまな話題について柔軟に発言できるようになってきます。



ヤスは今、この段階にいます。
リスニングはほぼ聞き取れるようになり、英語を読むスピードも速くなりました。
ただし文法や単語にまだ不備があり、ときどき悔しい思いをする感じです。(笑)
ここまでくるとひととおりの会話はできるので、海外の一人旅でも安心です。



TOEIC レベルA(860点以上)




文法や単語力に安定性があり、専門分野についての話題にも対応できる段階です。
ネイティブとまではいきませんが、同程度のコミュニケーション力を有し、
990点ともなると、努力次第では翻訳者や通訳者への道も開けます。



まだ未体験ゾーンなので詳しいことは言えませんが、
ヤスにとっても憧れのゾーンです♪^^





これらのレベル分けはあくまで目安です。



TOEICテストはリスニングとリーディングに分かれているのですが、
リスニングが得意な人は、レベル表記よりも英会話がしやすく感じるかもしれませんし、
リーディングが得意であれば、洋書を読む力に長けている反面、
英会話となると理解しづらい場面が出てくることもあります。





自分がどの段階にいるのかを大体把握しておいて、
次の段階に行ったら「よっしゃーー!!」と言える素材くらいに思っておくと良いと思います♪









1.TOEICは10~990点の間でスコアが出る。

2.スコアによって5段階にレベル分けができる。





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