2013年1月9日水曜日

TOEICテスト 当日のリスニング対策



TOEICテスト当日ともなると、
前日までに叩き込んだ英単語やらイディオムを思い出すだけで精一杯ですよね。



TOEIC初心者のうちは思い出せればまだいいほうで、
英語で書かれた問題用紙を見ながら、
英語だけを聞いて解答していくこと自体が大変だと思います。
(事前にTOEIC公式問題集を解いて慣れておくのがオススメです。^^)



焦らずに解答するためには、
問題形式に慣れておくことと、
当日どのような流れで解答していくのか覚えておくことが大事だと思います♪



今回はTOEICテスト当日、
リスニングパートをどのように解いていけばいいのか、
大まかな流れについて書いておきたいと思います。





TOEICリスニング 全体の流れ




TOEICリスニングは、全体で45分・100問です。

こうして書くと「そんなに長く英語聞くのか」「100問て果てしない・・・」、
そんな風に感じるのですが、
当日やってみるとあっという間に終わってしまいます。



リスニングパートの大まかな流れは次のようになっています。

■Part1:写真を見て、描写に合う英文を聞いて解答

■Part2:聞こえた英文に対し、適切な答えを聞いて解答

■Part3:英会話を聞いて3つずつの設問に解答

■Part4:説明文を聞いて3つずつの設問に解答



TOEIC初心者であれば、英文の短いPart1とPart2がスコアの稼ぎどころだと思います。
Part3以降になると英文もだいぶ長くなるので、
英文全体を把握するスキルや断片的な英単語から推測するスキルが試されます。



前半パートで稼ぐぞ!!という気持ちで、
とことん集中して聞いてみましょう~。^^





TOEICリスニング 解答の流れ




TOEICリスニングを焦らず効率的に解くコツは、
実際にテストを解きながら解答の流れを体で覚えることです。


事前にTOEIC公式問題集を繰り返しやっておくと、
【解き方】という点だけでもスムーズにできるようになります♪



ではパート順に解答の流れを見てみましょう。



TOEICテスト リスニングの解き方の流れ




■Part1
1.1問目の放送前に、写真を全部チェック。どんな写真かを把握する。


2.問題となる英文をリスニング、解答。
  斜線を引いて解答(塗りつぶしはリスニング終了後でもOK)。


3.次の問題の放送が始まる前に、次の写真をチェック。どんな写真かを把握。
↓(1~3を繰り返す)
4.最後の問題が終わったら、次の解答方法を思い出しておく。



■Part2
1.問題となる英文をリスニング(5W1Hなどに注意しながら)、解答。
  斜線を引いて解答(塗りつぶしはリスニング終了後でもOK)。
↓(1を繰り返す)
2.最後の問題が終わったら、Part3の最初の問題&設問を読んでおく。



■Part3
1.一問目の放送前に、3つの問題&設問を呼んでリスニングするポイントをチェック。

2.じっくりリスニングをして、3つの設問に解答(塗りつぶしはリスニング終了後でもOK)。

3.次の英会話の放送前に、3つの問題&設問を呼んでリスニングするポイントをチェック。
↓(1~3を繰り返す)
4.最後の問題が終わったら、Part4の最初の問題&設問を読んでおく。



■Part4
1.一問目の放送前に、3つの問題&設問を呼んでリスニングするポイントをチェック。

2.じっくりリスニングをして、3つの設問に解答(塗りつぶしはリスニング終了後でもOK)。

3.次の英会話の放送前に、3つの問題&設問を呼んでリスニングするポイントをチェック。
↓(1~3を繰り返す)
4.最後の問題が終わったら、マークシートの番号を塗りつぶす。
  塗りつぶしが終わったらそのままリーディングへ♪



はじめは流れどおりに進まないもの




初めてTOEICテストを受けたときの焦りよう・・・
本番に弱いタイプなのでとにかく必死でした(笑)



英語をリスニングしたり、目が回るような量の英文を読むだけで一杯一杯でした。
聞くほうが追いつかなくて捨て去った問題も多かったように思います。



テスト問題に慣れてきて、基礎英語力がついてくれば、
そんな状況もだんだん良くなってきます。^^
それまでは「こんなもんだ」と思って根詰めないことも大切です♪



リスニングが苦手だと感じていたら、
遅れをとったな・・・と思った時点で、その問題を諦めるのもひとつの手です。
いろいろ試行錯誤しながら、
自分のペースで解答していけるようになりたいですね!





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