1. 資格として魅力的だから。
2. 会社や学校でスコアが必要とされているから。
3. 英語力を高めるキッカケとして受験したい。
理由がどのようなものであったとしても、
これらはあくまでキッカケであって、TOEIC受験の目的とはいえません。
目的とは、「~する!」という具体的な事実を設定することです。
上に挙げたようなキッカケであれば、次のような目標を設定することができますよ♪
1. 6ヶ月以内にTOEICスコア600点をとる。
資格として必要なスコアや時期が決めてあります。
2. 半年後の昇格審査のために、来月のTOEICで今より300点スコアアップする。
必要な条件を見極めて、具体的なスコアや期間が決めてあります。
3. 一年後にTOEIC700点をとる。
いつまでに、どのくらい英語力を高めたいのかが明確になっていますね。
目的を設定すると、TOEIC受験日までの対策が立てやすくなり、
スコアアップのために今、何をすればいいのかがクリアになります。
更に、「もっとモチベーションの上がる目的がいい」と思ったらしめたもの!
モチベーションがスコアアップの引き金になり、
「必要だからやらなきゃ…」と英語を学習している人よりも
効果的にスコアアップすることができるようになります。
では、そのような目的を見つけるためには、どうすればよいのでしょうか。
ちょっと先の未来から、もっと先の理想を想像する
いま、何となくあるTOEIC受験の「目的」を、もっと大きな枠で捉えてみましょう。
より英語にフォーカスして目的地を高めてみます。
1. TOEIC600点を活かして、○○大学に合格する。
資格という枠からちょっと外に目を向け、自分の思い描いた理想とドッキングさせます。
資格を活かしたいと考えたキッカケは何?と自分に聞いてみましょう。
2. 300点のスコアアップで昇格試験をパスし、海外事業本部のリーダーに抜擢される。
その資格が必要とされている理由は何でしょうか。
その中でも、自分がやりたいこととつながっている未来に目を向けてみましょう。
3. TOEIC700点を達成して自信をつけ、海外留学に挑戦する。
自信がつけば、英語に関わる夢も広がります。
目的達成によってどんなメリットが生まれているのか、感情面も加味してみましょう。
それから、今の自分ではなく、目的を達成した後の自分がやりたいと思うことは何でしょうか。
より大枠でとらえることによって、理想の自分になろうというやる気も湧いてきます。
あまりに大きな夢になってしまったら…?
大丈夫です、その大きな夢も必ず達成できます。TOEIC受験は、その第一歩になるでしょう。
そして、目的はすべて現在形で書くのが達成のコツです!
脳が勝手に勘違いして、本当に達成すべく全力ではたらいてくれます。
1.目的を大枠で捉えてみる
2.目的はすべて現在形で書く
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