2012年11月8日木曜日

TOEICとTOEFLの違い

英語初心者だった頃、
ヤスがよく見間違えていたのが、TOEICとTOEFLでした。(笑)




はじめは2種類あるなんて知らなかったのですが、
あるとき、「…あれ?何か違うぞ??」となりました。^^;





TOEICとTOEFLは見た目も同じで、何が違うのがわからないという人も多いと思います。
ヤスもその一人でした…。
しかしながら、この2つのテストは結構違うところがあるので、
この機会にちょちょいと確認しておいてしまいましょう♪





TOEFLは留学のために必要な資格




TOEFLの正式名称は、Test of English as a Foreign Languageです。



TOEICが、国内で英語力を示すことが多いのに対して、
TOEFLは、海外留学の際の入学資格やクラス分けの指標などに必要なことがほとんどです。
世界165ヶ国・8,500以上の機関が、
入学・卒業その他の基準にTOEFLを利用しているといわれています。






また、一般的に、TOEFLはTOEICよりも難しいといわれています。
TOEICが英語のコミュニケーション能力を測るのに対し、
TOEFLは、英語圏の大学に入学・卒業できるレベルであるかどうかを測るテストだからです。
世界的にみた認知度も、実施国が3倍以上にのぼるTOEFLのほうが高いといえます。



それではTOEFLがどのようなテストなのか、TOEICと比較しながらみてみましょう。





正式名称 Test of English for
International Communication
Test of English as a Foreign Language
略称 TOEIC TOEFL (iBT)
実施時期 1ヶ月に1回くらい 年に30~40回
受験料 一律5,565円 260USドル(約2万円/2012年時点)
採点方式 10~990点のスコア式 0~120点のスコア式
測定範囲 スコアによるレベル判定方法あり スコアによるレベル判定方法あり
資格効果
(一例)
・推薦入試基準
・単位認定
・就職優遇など
・留学時の基準点
・単位認定
・入試優遇など
受験者数
(2011年)
227万人 約100万人/毎年





現在は、TOEFL iBTというテストのみ実施されています。
 TOEFL PBTテストは、2007年11月以降実施されていません。





TOEICとTOEFLの相対関係




TOEICとTOEFLのテスト目的や方法が大きく違う以上、
両者のスコアを相対的に見るのは難しく、意味もあまりないように思います。





TOEFLスコアのみについてであれば、
どの程度の英語力に相当するのかを解説した資料がTOEFL公式ページにあるので、
こちらをチェックしてみるといいと思います。
レベルごとに英語力を上げるポイントも教えてくれますよ♪







1.TOEICとTOEFLの違いをチェック!

2.テストの目的や内容が大きく違うため、比較は難しい。





0 件のコメント:

コメントを投稿